土地選びが重要な理由
家を建てる際、不動産会社に土地選びまで丸投げしている人は多くいます。ほとんどの人が土地選びをしたことがなく不安だったり、建物を重視して土地には無頓着なためです。しかし、不動産会社は必ず良い土地を見つけてくれるわけではありません。良い土地は人気が高いため、空きが出てもすぐに埋まってしまいます。また、適当に土地を決定してしまうと、住み始めてから欠点が見え始めることも少なくありません。建物を建ててしまうと簡単に移動もできず、引っ越すにしても費用がかさんでしまいます。そのため、土地選びは重要になるのです。
土地を選ぶ際のポイント
土地を選ぶ際には、自分や家族が住みやすい環境に合わせることが大切です。例えば、通勤や通学を楽にするためには、停留所や大通りに近い土地が人気です。できるだけ静かな環境で暮らしたい場合には、大通りに面していない広い土地を選びましょう。また、地盤や過去の災害についても調べる必要があります。もしも地盤が緩い場合、地震に弱く、大雨による浸水被害も発生しやすくなります。さらに過去の災害で被害が出ていると、再び被害を受けるリスクが高まるのです。
地盤が固く災害に強そうな土地であっても、災害は避けられません。いつか起こり得る災害時に迅速に避難できるためにも、土地周辺の避難所を調べておくことも大切なポイントです。
積極的に足を運んでみよう
気に入った土地を見つけた時は、直接足を運んでみることが大切です。土地周辺の環境を自ら調べておくことで、納得できる土地選びができます。
土地探しをするときには、購入するエリアの様子や今後の展望に気を付ける必要があります。また、以前何があったのかも確認するとよいです。