においの広がりに注意しよう
注文住宅の間取りを考えるうえでは、少しでも暮らしやすくするために様々なポイントを考慮する必要があります。徹底的に考えて設計したつもりでも、大事なポイントを見逃していて、結果的に住みにくい住宅になってしまうことは少なくありません。この点、数あるポイントの中で、つい見落としてしまいがちなものの一つが、においの広がりです。例えば、おしゃれなリビング階段に憧れていて導入したところ、キッチンのにおいが2階に上がってしまってストレスを感じてしまうといったようなケースは容易に起こり得るのです。においは目に見えないだけに、なかなかイメージするのが難しいのですが、暮らすうえで問題になりやすいポイントですので、間取りを設計する上では必ず考慮するようにしましょう。
他の部屋の音に注意しよう
においと並んで見逃しやすいポイントが音です。自分では気づかないかもしれませんが、私たちが生活する上で、周囲の人にとって不快に感じられるような音を出してしまうことは結構あります。室内で掃除機を使用するようなケースや、睡眠中に大きないびきをかいてしまうようなケースなどです。そのため、快適に暮らせる間取りを実現するためには、なるべくこういった音が隣室に届かないような工夫が必要になります。たとえば、リビングと寝室が隣り合っているような設計だと、リビングの物音が気になってゆっくり眠れなくなりますので、それぞれの部屋はなるべく離して設置するとよいでしょう。
埼玉の注文住宅は、都心に近いほど土地が高くなるため注意が必要です。通勤や通学のしやすさと住宅の価格を見比べながら、ライフプランを立てると良いでしょう。